アガサ・クリスティ 〜ミステリーの女王〜

2021年4月20日

プロフィール

アガサ・メアリ・クラリッサ・クリスティ(1890-1976年)はイギリスの女流作家。多くの推理小説を残しました。一番有名な人物は、ベルギー出身の探偵エルキュール・ポワロ、そしておばさん探偵のミス・マープル。

アガサ・クリスティは作品のスタイルを絶えずリニューアルし、イギリスの探偵小説の発展に大きく貢献した作家の一人に数えられています。彼女は英語圏内でシェークスピアの次に愛されている作家であり、世界で最も読まれている小説家のひとりです。

物語は密室殺人が多いため、作品の真相が明かされる中で読者も自分の推理を働かせることができるのが人気の秘密といわれていますが、クリスティの結末は予測不能で常に読者を驚かせていました。

作品は探偵小説が66篇、短編が14篇のほか舞台用脚本も多数残しました。

作品はイギリス語版だけで一千万部以上、翻訳版は百万部以上入れています。

作品

このブログでご紹介した作品。

安いアパートの事件(The Adventure of the Cheap Flat) (1924年)

ABC殺人事件(The ABC殺人事件)(1936年)

杉の棺(Sad Cypres)(1940年)

5匹の子豚(Five Little Pigs)(1942年)

奪われたロイヤル・ルビー(The Adventure of the Christmas Pudding)(1962年)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回をお楽しみに! A bientôt!

和泉 涼