速報 アントワーヌ・ローラン「赤いモレスキンの女」2020/12/21から好評発売中!
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Blogmas Essai 14
「ミッテランの帽子」のアントワーヌ・ローランが次に発表した作品「赤いモレスキンの女」の日本語翻訳版が、いよいよ新潮クレスト・ブックスから2021年12月21日から公表発売中です。翻訳は吉田洋之さんです。
<あらすじ>
深夜のパリ。ロールは帰宅する途中ハンドバッグをひったくりに盗まれてしまう。ハンドバッグには彼女の人生を彩る大切な品々が入っていた・・・。
書店を経営するローランはある朝行きつけのカフェへ向かう途中、女性物のハンドバッグを見つける。自力でバッグの持ち主を探そうと決めるが財布とケイタイが紛失し名前も住所も分からない。手がかりはバッグの中の品々だけ。
香水の瓶、封筒に入った古い写真、著者のサイン入りのパトリック・モディアーノの小説、そして赤いモレスキン手帳。
手帳には持ち主が好きなことや嫌いなこと、怖いことなどを美しい筆跡で、ときにユーモラスに、ときには繊細に綴っていた。バッグの中身を一つずつ出していくうちにローランは持ち主に心惹かれ、バッグを返すための探偵ゲームはいつしか恋のゲームに変わっていく。
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今や押しも押されないフランスの人気作家アントワーヌ・ローラン。今回の作品はモレスキン手帳が取り持つ男女の運命の出会いを描いたラブロマンス。映画化も決定している作品です。末年始のお休みにいかがですか?
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【レビュー】『赤いモレスキンの女』を楽しむための5つのポイント
最後までお読みいただきありがとうございました。
お楽しみに!A bientȏt!🖐🏻
和泉 涼
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