【豆知識】次に読みたい本を見つける7つのコツ

2021年6月12日

Blogmas Essai 16

こんにちは、和泉 涼です。

今年いい本との出会いがありましたか?

日頃からアンテナを張っていると思いますが、次々と新作が出る昨今、全部の作品をチェックすることはできませんよね。

今回は次に読みたい作品を選ぶめの7つのコツをご紹介します。 

好きな作家のほかの作品

一度読んで気に入った作者ならきっと他にも気に入る作品が見つかるはずです。

例)平野啓一郎 『日蝕」(1998)、『葬送』(2002)、『決議』(1998)、 『マチネの後に』(2016)

同じテーマで別の作家が書いた作品

例)猫モノ作品

  • 「吾輩は猫である」夏目漱石(新潮文庫・KADOKAWAほか)
  • 「吾輩も猫である」赤川次郎・新井素子・恩田陸ほかによる短編集(新潮文庫)

映画の原作・ノベライズ作品

いい映画を見ると原作が読みたくなりませんか。

小説を元にした映画の場合は原作、原作がない場合はノベライズ作品。

原作には映画で割愛された場面や会話が必ずあります。物語の理解を深めることができるのでオススメです。

例)『マチネの終わりに』 平野啓一郎(著)毎日新聞出版

人気ランキングを参考に

ほかの方法で探すときには「人気ランキング」がポイント。

各文学賞の受賞作品

2020年芥川賞(第163回) 『首里の馬』 高山羽根子(著)  新潮社

             『破  局』 遠野 遥(著)  河出書房新社

2020年直木賞(第163回) 『少年と犬』 馳 星周(著)  文藝春秋

2020年本屋大賞     『そして、バトンは渡された』 瀬尾まいこ(著)文藝春秋

書店内の売り上げランキング

行きつけの書店でよく売れている本をチェックしよう。

図書紹介雑誌のランキング

例)ダヴィンチ(KADOKAWA)

例)BRUTUS「危険な読書」(2020年冬) 株式会社マガジンハウス

「ポリティカルな読書ススメ」・「日本のオカルト」「私の価値観を180度変えた1冊」など個性的なテーマで紹介。 

雑誌が紹介する本

雑誌には必ずある「本の紹介」コーナー。愛読する雑誌が紹介する1冊ならお気に入りが必ず見つかるはず。 

書評を読んでみる

先に読んだ人たちがどう思ったかもいい判断基準になります。

読書ブログの評価 

書評ブログは新刊を随時チェックして書評を出しているもの。

あらかじめ、自分と意見の合うブログを見つけておくのもいいかもしれません。気になる作品があったら、お気に入りのブログがどう評価したかを知るのもチェックのポイントになります。

オンライン書店の書評

Amazonなどのオンライン書店で、先に読んだ人たちがどう評価したのかをチェックして、読みたい作品かどうかチェックできます。

「サンプル」で試す

  • オーディオ書籍:便利な「視聴」機能を使って作品のトーンをチェック

電子書籍:Amazon Kindleではサンプルで事前にチェック

Audibleの記事はこちら▷https://izumiryo.com/audible-review

Kindleの記事はこちら▷https://izumiryo.com/5-reasons-try-electronic-books

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次に何を読むか迷ったらぜひ試してくださいね!

では次回をお楽しみに! A bientȏt ! 🖐🏻

和泉 涼

特集Amazon,Audible

Posted by Izumi Ryo