アイスクリームの歴史(時代別に)

こんにちは。和泉 涼です。

みなさんはアイスクリームは好きですか?夏の定番ですが、真冬に食べるアイスクリームも格別ですよね。

ところでアイスクリームはどこで生まれたのでしょうか?今日はアイスクリームの歴史をご紹介しようと思います。

前回の記事:冬のおしゃれなタルト・タタンの意外なおはなし

古代

古代ペルシアではシャーベットは好まれていました。この頃は氷を切り出して地中に掘った穴に埋めて保存していました。

古代のローマとギリシアではフルーツ果汁にハチミツを混ぜたものを凍らせていました。ネロ皇帝の時代にはエトナ山の天然雪をローマに運んでいたそうです。

中世

13世紀になると、マルコ・ポーロがアイスクリームの製法を中国で学んでヨーロッパへ持ち帰りました。中国人は早くも硝酸カリウムを使ってアイスクリームを作っていました。もちろんアイスクリームは王族・貴族のための特別なものでした。

ルネッサンス

ヨーロッパでアイスクリームを広めたのはフィレンツェのカトリーヌ・ドゥ・メディディチといわれています。フィレンツェの銀行家の娘だった彼女がフランス王の元に嫁いだときにアスパラガス、トマト、マカロンとソルベをフランスに伝えたとされています。こうしてフランス料理のルネッサンスが始ったといわれています。

17〜18世紀

西ヨーロッパの都パリでアイスクリームが広まったのは17世紀。そしてフランスの太陽王ルイ14世紀の時代にはヴェルサイユ宮殿の庭に氷の保存庫が13個もあったとされています。

アメリカでも初代大統領のジョージ・ワシントンやトマス・ジェファーソンも敷地内に氷の保存庫を作っていたことが分かっています。

近代

19世紀になるとニュー・イングランド州から天然雪がニューヨークへ運ばれるようになり、やがて世界各地へ輸出されるようになりました。そしてアイスクリームの該当販売が大人気となります。

カナダの作家ルーシー・モード・モンゴメリの『赤毛のアン』でもダイアナの家でのガーデンパーティでアンがアイスクリームを頬張るシーンはあまりにも有名なシーンですよね。

ところでアイスクリームといえばコーンですが、こちらがレシピブックにはじめて登場するのが1888年に出版されたA.B.マーシャル夫人のレシピブック。アイスクリーム用のコルネットでオーブンで焼いて作ると記されています。

アイスクリームをコルネットでいただくスタイルが確定したのは1904年おアメリカ万博(ミズーリ州セントルイス)の時でした。

21世紀

近年、エルヴェ・ティスなどの科学者の研究により液体窒素を使ってアイスクリームが作れることが分かっています。

最後に

人は昔から凍らせたお菓子を好んでいたことは知っていましたが、古代ペルシアまで遡るとは驚きですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回をお楽しみに! A bientot!!

和泉 涼

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資料:Wikipediaフランス・ LE LAROUSSE GRAND GASTRONOMIQUE

写真:O-DAN

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