ベルギーワッフルLes Gaufres Belges

2021年3月22日

こんにちは、和泉 涼です。ベルギーといえばワッフル。日本でもおいしいワッフルが食べれるようになりました。

ところでワッフルはフランス語では「ゴーフル」オランダ語では「ワッフル」といいます。ワッフルつながりで「ウエハース」というお菓子もありますよね。

ゴーフル、ワッフル、ウェーハース、ネーミングの違いの裏にどんな違いがあるのでしょうか?今回は北ヨーロッパ地域のワッフルを中心にご紹介します。

ワッフルとは?

ワッフルはベルギー、オランダ、北フランスを中心に、小麦・水・卵・砂糖を混ぜた生地で作る焼き菓子。ブリュッセル風、リエージュ風と作られる町によってレシピが違い、仕上がり、食べ方が違います。

名前について

12世紀ごろに北ヨーロッパにウブリー(Oublies)という焼き菓子がありました。小麦粉、卵、砂糖で作った生地を丸くて平らで、独特の模様が入った焼き型で焼いた焼き菓子です。これはミサが行われる日に街中、特に教会の近くで売られていました。

その後ハニカム型(ハチの巣の形)の焼き型で焼いたものと円形のものに分かれていきました。

ハニカム型で焼く焼き菓子には小麦粉・卵・砂糖で作るリッチな生地を焼いたものがワッフルと呼ばれています。

また小麦粉・水・砂糖の生地を焼いてパリパリに仕上げたものをウェハースといいます。

ワッフルの歴史

さて、私たちが「ワッフル」と親しんでいる焼き菓子はその後、ベルギー、オランダ、北フランスを中心に広がっていきました。

時代により、小麦粉・水・砂糖の生地をパリパリに焼いた焼き菓子は庶民的なお菓子、小麦粉、卵、砂糖のリッチな生地で作るのは王侯貴族向けのお菓子とされる時代もありました。

ワッフル種類はブリュッセル風、リエージュ風、リール風などが代表的です。

ブリュッセル風ワッフル les Gaufres de Bruxelles

小麦粉・卵・砂糖・ベーキングパウダーの生地をハニカム型で焼いた焼き菓子。表面がカリッとします。ラズベリーなどの果物、生クリーム、雪砂糖で盛り付けるのが好きな人、雪砂糖だけが好きな人、好みはそれぞれ。

さっくりとライトな口当たりが人気です。

リエージュ風ワッフル les Gaufres de Liège

小麦粉・卵・砂糖・イースト菌で作る生地を発酵させてからハニカム型で焼いた焼き菓子。ブリュッセル風がケーキとクッキーの中間くらいの軽めの生地なら、こちらはパンとケーキの中間といえる、どっしりしたお菓子です。

ブリュッセルでストリート・フードとして楽しめるのはこちら。街のあちこちに「Belgaufra」というメーカーが販売しています。

好みでトッピングする人もいますが、単独でも食べごたえ十分。

リール風ワッフルまたはフィリング入りワッフルle Gaufres de Lille ou Gaufres fourrées

ワッフル生地を薄く焼いたものにハチミツやチェリーなどのフィリングをしたワッフル。個人的にはワッフルが甘いのでフィリングは甘酸っぱいチェリーが好きです。

パリへ進出

大昔はフランスでも人々は土地の食べ物としてワッフルを作って食べていました。でも「ベルギーワッフル」としてパリに出現したのは、1990年台以降で、パリの中心部にティールームもあります。

日本へ

ワッフルの材料は世界のどこでも手に入りますが、「小麦粉と卵と砂糖」の生地をベースにしたからといってワッフルらしいワッフルができるものではありません。

そのことに気がついた大阪に拠点を置くMannekenでは、ベルギーワッフルのメーカーから秘伝の製法を学んだものを作っています。現在はコンビニやイオン系のスーパーでも売られています。

ご購入

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最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回をお楽しみに!!A bientôt !

和泉 涼