【ハウツー】オーディオブックどれを選ぶ??

2021年4月20日

Livres Audio Que Choisir?

Blogmas Essai 20

結論

選んだのはAudible ◎

会費がお手頃なこと、退会しても購入したタイトルを利用できること、タイトルが豊富なこと、外国語のタイトルも豊富な点が気に入って◉。

実際に使ってみたレビューは下記へhttps://izumiryo.com/audible-review

Apple Bookを選ばなかった理由

申込も会費も不要な点は魅力だがタイトル数が少ない点、

(驚いたことに)外国語のタイトルが少ない点で✖️。

audiobook.jpを選ばなかった理由

月会費の制度がわかりづらい点、言語が少ない点で✖️。

特徴


AudibleApple BookAudiobook.jp
サービス開始(年) 2015 20102007
ファイル形式mp3mp3mp3
対 応 O SiOS13.0以降
watchOS
6.0以降
iOS対応端末
OSX10.9以降
iOS10.0以上
Android OS
5.0以上。
ア プ リダウン
ロード
Apple製品は
プリインストール
ダウン
ロード
言   語日本語、イ
タリア語、
スペイン
語、
ドイツ語、
フランス語、
英語
日本語、イタリア語、
スペイン語、
ドイツ語、
フランス語、
英語ほか26カ国語
日本語
会    費月額1,500円
(税込)
なし月額0~30,000円(税込)の
コース多数
おすすめは2,200円コース
決 済 方 法 クレジット
カード
Apple Store決済クレジット
カード
携帯キャリア
決済
IOSアプリ内課金ほか
ポイント制度の有無××月額2 ,200円の場合
2,450ポイント付与、
2,450円相当購入可能
会 員 特 典 1 最初の1冊無料 × 30日無料期間
会 員 特 典 2毎月ボーナスタイトル1作付与×ボーナス
ポイントの付与
会 員 特 典 3
コ イ ン 制 度毎月
1コイン付与
×iOS App内課金で
コインを購可能
単品タイトル購入
返 品 交 換××
オ フ ラ イ ン 再 生
Apple Watchと連携×
退 会 手 続パソコンで
手続可能
×パソコンで
手続可能
退会後の視聴×× 無料会員
制度あり

購入後に分かったいい点

ヒアリング・リーディングにぴったり

  1. 司会者や俳優などの「語りのプロ」だから発音がキレイ。
  2. プロの語りだから、その言語特有のイントネーションが伝わりやすい。

3. 映画やラジオ番組と違い発音がニュートラルなのでわかりやすい。

4. 「30秒巻き戻し機能」が便利。気になるところを繰り返しチェックできる。

3大ブランドのプロフィール

Amazon Audible

1997年にドナルド・カッツが音声をmp3形式に変換することに成功し、アメリカのニューアークでAudibleを創業。2008年にAmazonの一員となり、2015年にアメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・オーストラリアに続いて日本でもサービスを開始しました。また2018年に日本でダウンロード販売を開始しました。これにより38ヵ国語の海外コンテンツと国内コンテンツを合わせて40万以上のタイトルを楽しめる音声コンテンツ制作・配信サービスに成長しました。 

Apple book

アップルが提供する電子書籍アプリケーション。

再生するのに必要なアプリはiMac 、iPad、iPhoneなどにプリインストールされています。アップルストアから購入した書籍をダウンロードして再生できます。

audiobook.jp

株式会社オトバンクが運営する日本最大のオーディオブック配信サービス。2007年にFe-Beとしてサービスを開始し、2018年に現名称に変更しました。

オーディオブックへの歴史

人類の歴史は口承文化から文字で記す文化と印刷する文化に分かれた後それぞれの道をへて現代へ。

口承文化から文字の記録へ

人は大昔から知識や情報を伝え合ってきました。

口承文化から始まり石板に文字を掘り込んだ時代を経て、インクで紙に書き写した時代から本を印刷するようになりました。

本が大量に印刷されるようになったのは15世紀の活版印刷の発明のおかげ。発明者はドイツのヨハネス・グーテンベルグ。羅針盤、火薬と並ぶルネッサンスの3大発明といわれています。

さらに一般市民が本を読むようになったのは読み書きが一般に広まってからのことで、人類の長い歴史の中では「比較的新しい」できごとです。

口承文化から蓄音機の発明へ

一方、情報を口で伝えるのは文字ができるずっと前から始まって時代とともに詩・唄・朗読へと変わっていきました。

音声を録音するようになったのは、1877年にアメリカのトーマス・エジソンが蓄音機を発明した後のこと。ご承知のとおり、トーマス・エジソンはアメリカの発明家で電球を発明した人です。

ほかにも蓄音機、電話機、発電機、映写機の機器を発明しました。蓄音機というと「古風なスピーカーがついたレコードプレイヤー」の印象が強いですが、実は視覚障がいを持つ人たちに、物語などを録音して聞かせてあげるために発明されたのです。

読み聞かせからオーディオブックへ

今私たちが使っている「オーディオブック」の原型ができたのは20世紀に入ってからのこと。視覚障がい者のサポート以外に子どもに聞かせるためにおとぎ話を録したり、学校で副教材として使うのが目的でした。

1960~70年代は娯楽目的で開発が進みメディアもレコードからテープへ変わりました。さらに1980年代に移動時の利便性などが注目されてさらに開発が進んで、少しずつ今日私たちが知っている製品になっていきました。

今オーディオブックを必要としているのは?

  1. 読書が好きな人誰でもみんな
  2. 外国語を勉強する人
  3. 身体的に読書が難しい人
  4. 長時間同じ姿勢を保つのが難しい高齢者
  5. 新しい読書のカタチを求める若い世代
  6. マルチタスキングで別の仕事をしながら読書する働き盛りの世代

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

オーディオブックを選ばれるときに参考になればと思います。

次回をお楽しみに! A bientȏt! 🖐🏻

和泉 涼