【豆知識】本を完読するための7つのコツ
Blogmas Essai 12
こんにちは。和泉 涼です。
本を読むのは好きだけど、なかなか最後まで読み切ることができない。こう悩んでいませんか?
私も少し前まで本を一冊完読できないのが悩みでした。
読書は昔から大好きなのに、気がつくと1ヵ月経ってもまだ読み終えていないことがたびたび。
今回は、完読するための工夫をいろいろ試してみて行き着いた「本を完読するための5つのコツ」をお伝えします。
いつも本を持ち歩く
別の記事でもお伝えしましたが、いつも本を手元に持っておくと無意識のうちに読書をするスキを探すようになって読書がはかどります。
日中の「すき間時間」を有効活用する
毎日忙しいといっても、用事と用事の間に思いがけず時間が開くことがあります。この「すき間時間」を見つけて読書を進めましょう。2ページでも3ページでも進めれば完読のゴールがどんどん近づいてきます。
1日15分は必ず読書にあてよう!
「毎日15分は読書にあてる」と決めてTo-Doリストに入れておくと意外とうまくいきます。
私もできるかどうか不安でしたが、「できるかどうか分からない」と消極的な気持ちだと案の定できないもの。
でも「15分間読書を今日もやるぞ!」と覚悟を決めて実行すると毎日続くようになり、完読のゴールがだんだん見えてきます。
ジョギングしながらオーディオブック
昔は「ながら族」といわれましたが、今はマルチタスキングは当たり前。私はAmazonのAudibleを利用しています。
オーディオブックは有料の購読システム。毎月会費の支払いが完了すると1コインもらえ、1コインを好きなオーディオブック1冊と交換することができます。メニューに表示されていれば外国語のオーディオブックを選ぶこともできます。
手持ちのコインがない場合は、有料で購入することもできます。
紙の本とオーディオブックでダブるのはもったいないのでは?と思われるかも知れません。
でもオーディオブックの臨場感は格別です。
外国語の小説の場合、自分の音読では分からないニュアンスが伝わってくることもあります。また本と併用すればヒアリングの練習もバッチリです。
私はiPhoneにダウンロードして、ジョギングしながら聴いています。ジョギングに30分から1時間かけるので、体をシェイプしながら読書も進みダブルの成果に大満足です!
▷オーディオブックの詳細は別の記事でご紹介しますのでお楽しみに!
通勤中にオーディオブックで読書!
バス・電車・マイカーで通勤・通学されている場合はこの時間を利用するのも有効です。通勤時間は人によって15分から1時間かかる場合があります。
バスや電車の場合、車内が揺れると本を読むのは視力が落ちる原因になります。でにオーディーブックなら本を持つ必要も文字を目で追う必要もないので、手と目を自由に使うことができます。
また車内で大音量で音楽を聴いていると音が漏れて周りの人に迷惑をかけますが、オーディオブックならその心配もありません。
そうじをしながらオーディオブックで読書
自宅のデスク周りの片付けをするとき、家の掃除をするとき(掃除機をかけるときはダメですが・・)もオーディオブックを聞くと作業がはかどります。
就寝前の読書は眠りにいい
忙しい毎日を送っている現代人は眠りの時間が短くなっています。そのうえ眠りの質が悪いと後あと健康に影響が出てしまいます。
私たちは頭をひっきりなしに使っています。会議の進行、タイムスケジュールの確認、メールへの返信、翌日の夕食の献立や買い出し、子どもの学校行事の予定などなど。
一日中こんなに回転していたのに、ベッドに入ったらすぐに勝手に就寝モードに切り替わってくれません。リセットが必要です。
昔から就寝前の読書は頭のリセットにいいといわれています。
眠りにつく前に軽く読める本を数ページ楽しみましょう。
難しい内容は頭を刺激するのでNGです。
サラサラ読めて楽しい内容の本を10分ほど読むと、体と頭がリセットされて心地よく眠ることができます。とはいえ、冬は湯冷めしない程度に気をつけましょうね。
関連記事はこちら▷https://izumiryo.com/5-reasons-to-keep-your-book-close
まとめ
いかがでしたか?
私はオーディオブックを活用して「ロード・オブ・ザ・リング」を2週間で完読しました!結構分厚い本なので1ヵ月はかかる覚悟でしたし、正直読み終えられる自身もありませんでした。それが2週間で完読!
「耳から聞くのは読書ではない」と思う方もいらっしゃるかも知れません。文字にこだわって紙か電子書籍しか読まないのも「あり」だと思います。
でも文字にこだわりすぎて、結果本を完読できないのはもったいなすぎるのでは?
Izumiは読みたい本がいつもたくさんあるので、できるだけ効率を上げて読書を楽しむようにしています。昔オーディオブックは「書籍のCD版」と言われていました。それが今は「オーディオブック」とよばれる時代。むしろ黙読や自分の音読より臨場感があって作品の理解が深まることもあります。ぜひ試していただきたいメディアです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を通して心に残る本と出会えるお手伝いができれば幸いです。
では次回をお楽しみに! A bientȏt!🖐🏻
和泉 涼
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