「三銃士」の父アレクサンドル・デュマは料理通?

フランスの文豪アレクサンドル・デュマ。

「モンテ・クリスト伯」、「三銃士」、「王妃マルゴ」、「20年後」なで多く所小説・エッセー・芝居を残しました。

でもデュマが情熱を注いだのは文学だけではありませんでした。

実はおいしいものを美味しく食べるのが大好きでした。確かに小説の中で主人公が食事をするシーンは美味しそうで豪快な食べっぷりを見せる場面がたくさん登場しますよね。

デュマはグルメが高じて、晩年に料理本『料理大事典』を書きました。出版はデュマが無くなって2年後になりました。

料理本『料理大事典』

グルメ・カレンダー

1月から12月に旬になる食材を紹介。

索引

アルファベット順にフランス料理の基本について解説しています。デュマの料理本は「サルでもできる」系ではなく表現が大雑把な表現ばかり。でもそこがかえって豪快さを醸し出して、読むだけでお腹がいっぱいになりそうな料理本になっている秘訣かもしれません。 

まとめ

日本には「腹が減っては戰はできない」のことわざがあります。フランス語文化でもお腹を満たすことは生活科学(Savoir Vivre)のうちと考えられています。食はただお腹を満たすだけ、体の栄養にするためだけではありません。

肉体を鍛えてこそ健全な精神が宿ります。肉体の鍛錬の第1歩は食事。おいしいものを食べて体に栄養を送りそれが屈強は精神を作る、という考え方です。

作家のアレクサンドル・デュマは実家が宿屋を営んでいました。デュマの料理の知識はそこで培われました。未知の風味を探求するために自ら厨房に入って色々発明をしたのも有名なはなし。そのいい例が3段焼きです。

オーブンを3段使って肉の旨みが1段目から2段目、2段目から3段目にこぼれるようにして熱を通しながら食材の旨みを巧みに合わせていく技法はプロ顔負けです。

私たちも日々の暮らしでもっと食にこだわってみたいものですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回をお楽しみに! A bientôt!!

和泉 涼

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です