日記のススメやっぱりMoleskineが好きな3つの理由

Tenir son journal. 3 raisons pour lesquelles je prefere Moleskine!

Blogmas Essai 10
こんにちは!
突然ですが、みなさん自分の日記、あるいはライフログを残していますか?
1年前に地区でどんな行事があった?5年前の観光旅行の思い出は?10年前に引っ越した時の詳細は?こういうことをログに残しておくと情報としても活用できるし、自分の歴史の足跡として残すことができます。
今回は自分ログを取るツールとしてノートについてお話ししたいと思います。
個人の日常の進化・多様化

昔は家庭の主婦は家計のやりくりや家族の日課や近所付き合いのことが中心でした。昔といっても昭和、平成初期のことです。今は生活の中に株価の変動やSNSでのやり取りまで入るようになり多様化しています。
ひとりひとりを取り巻く情報が多様化したことを受けて、幅広い情報を隅々まできちんと管理するツールが必要になってきました。
手帳で管理したいことには下記の通り。
- 自分や家族のスケジュール管理
- 子どもさんの学校や塾の計画
- 各種支払いの管理
- 収入や支出の管理
- ローンの返済計画
- マインドマッピング
- お買い物リスト
- 投資の情報など
問題はこの膨大な情報の管理をどうやって管理するか?
家計は家計簿というふうに全部別々に管理することもできます。
でもミスを防ぐには一括して管理できる方が楽ですよね。
昔ながらの「日記」
日々の生活のログを残すツールといえば昔から「日記帳」が定番。
書き方はいろいろあります。大きく分けると3タイプあります。
- 箇条書きタイプ :スケジュール手帳や家計簿に簡単にメモする人
- 3年・5年タイプ :前の年にあったことを確認したい人向けの人
- フ リ ー タ イ プ :イベントから考えやアイディアまですべて書き込む人
日記帳の種類(個人用)

ページ構成が決まっているタイプ
- ウイークリー 見開き2ページに1週間が見渡せるもの
- 見開き2ページに4日が見渡せるもの
- 1日1ページ 見開き2ページに2日見渡せるもの(1日1ページのこと)
- 1日1ページで3年分または5年分になっているもの
手帳は博文館をはじめメーカーはたくさんあります。
販売するのも文具店・書店・オンラインショップなどいろいろあります。
自由に書き込めるタイプ
ノートタイプの手帳で罫線・日付・カレンダー以外はフリーのもの。
その他のタイプ
最近は自己啓発系の手帳も増えています。自己実現方法を提唱している人が書式を作っていて、ルール通りに記入して使っていくもの。ここでは割愛させていただきます。
新しい管理術の紹介

利用者のニーズの多様化に伴ってノート術も新らたに紹介されています。
近年注目されたのがライダー・キャロルさんが提唱したバレットジャーナル。
バレットジャーナルは、頭に浮かんだ考えやアイディアを「バレット」とよばれる記号で分類しながら箇条書きで全て書き出して分類する手法です。スケジュール、アイディア、やらないといけないこと、やりたいこと、買い物リスト、受けたい資格試験の詳細・受けるための段取り、やってみたい仕事。

こんなに大量の考えを、ジャンルを問わず全て書き出して、系統別に分類・整理して、モヤモヤの考えをコンセプトへ作り上げていく、という素晴らしい手法です。
日記帳の進化
ライフスタイルやニーズの多様化に合わせて、日記帳も進化しています。
- 1日1ページで日付・カレンダーなどが印刷されたもの
- 罫線・ドット方眼だけ印刷されていて、自由な発想で使えるもの
Moleskine
大きく分けると2種類あります
- スケジュール帳
- フリースタイルのノート
数あるメーカーの中でMoleskineではレイアウトが何種類かありますが、書き方や使い方は個人の自由な発想に任せるシンプルなものが定番。
Moleskineの進化
大きさ 定番はポケットサイズとデスクサイズ(12.5×21.0cm)
⇩
大判サイズやエクストラ・ラージ(A4版)が加わりました。
表 紙 定番は黒と赤の厚手
⇩
薄手の表紙(ソフトカバー)、カラータイプ、限定の柄物が加わりました
Leuchtturm1917

フリースタイルのノートです。
罫線の代わりにドット方眼の仕様。
ライダー・キャロルさんはこの手帳からオリジナル「バレットジャーナル」を考案しました。
私も「情報を一括管理できる」という点に魅力を感じてバレットジャーナルを1年間使ってみました。
Moleskineに戻った3つの理由
1.「1年に1冊」がしっくりくる
バレットジャーナルではダイアリーのように1日1ページの割り当てをしない。 割り当てがあると何も書かなかった日は白紙のままで終わるのでもったいないという発想です。1日が1ページのときも半ページのときもあるので、1冊を使い切るのに1年半かかるときもあれば6ヵ月のときも。表紙・背表紙に使った期間(日付)を書いて管理。
→何も書かない日があるのも人生。白紙のままでもムダとは違うのでは?
背表紙に「2020年」と書いて管理するスタイルが好き。
2. バレットの仕組みが自分のスタイルに合わない
バレットジャーナルでは「バレット」とよばれる記号を使って情報を管理します。これは新聞記者の記述法にヒントを得た手法です。手帳のはじめに記号・意味・ルールを書きます。ルールに従って手帳を使います。そのほかに索引ページを作ってテーマを書いて、テーマごとに関連する記述があるページが分かるようにします。手帳に記入したら索引に必ずページを書かないと機能しません。
→ページ数と索引への記録のスタイルが合わない。
3. アイディアの記録こそ自由に書けるノートに
→私の流儀では、アイディアやマインドマップは書いた日付は重要ではありません。逆に数日に渡って書いたとしても同じページに書かないと意味がないので、ログとは別のノートに記録する。
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最後に
2021の手帳は以下のとおりやっていきたいと思っています。
スケジュールの管理はスケジュール帳、日々のログにはデイリー、雑記帳にはポケットサイズの無地の手帳。この組み合わせが一番あっているようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
手帳選びはなかなか難しいところですが、何年も繰り返すうちに自分にあうスタイルが見つかります。それまでの試行錯誤を楽しみながら1年すごしてみるのも悪くはところです。
それでは、次回をお楽しみに。A bientȏt!🖐🏻
和泉 涼
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