アールグレイEARLGREYってどんな紅茶? 

秋は暖かい飲み物がおいしい季節。スーパーで見かけるEARL GREYってどんな紅茶? 他の紅茶とどう違うの? 

そんな疑問にIZUMIがお答えします。

結論

ちょっとした気晴らしや、ちょっぴり「大人な」雰囲気に浸りたい時にぴったりの、おシャレな紅茶です。柑橘系の果物ベルガモットで香り付けされているため、独特の風味を持つ、世界中で愛されている紅茶です。

どんな味?

「アールグレイこそ紅茶!これしか飲まない」と大絶賛する人あり。「香水みたいな味」と苦手に思う人あり。なぜ評価がこんなに分かれているの?「香水みたいな香り」の正体は何?

そこで実際に飲んでみると・・・確かに「香水(花)みたいな」香りがします。ベルガモットはレモンと同じ、柑橘系🍋のフルーツ。

疑問:どうして「花みたいな」香りがするのでしょう?

答え:これがベルガモットから出る独特の華やかな香りなのです。

「香り付けされた飲み物」ってどんなもの?と疑問が湧いたので、ほかの飲み物も試してみました。チョコレート風味のコーヒーやラム風味のルイボス茶などです。そして再びアールグレイに挑戦してみると・・・

独特の華やかな風味にすっかり魅了されました!!!✌️

他の紅茶とどう違うの?

アールグレイは茶葉に香りを付けたフレーバーティのひとつです。フレーバーティには、この他にバニラで香り付けされたものなどがあり、種類はたくさんあります。アップルティもフレーバーティのひとつです。

フレーバーティーのほかに、茶葉自体の風味を楽しむ紅茶があります。朝食と相性の良いブレークファースト・ブレンドやアフターヌーン・ブレンドなどです。こちらも種類はたくさんあります。 

どんなメーカーがあるの?

紅茶メーカーは、イギリス、フランスをはじめ世界中にあります。どのメーカーもアールグレイを出しています。ここでは日本で親しまれているメーカーのごく一部をご紹介します。

ウェッジウッド(Wedgwood) イギリス

茶葉の貿易は、1600年代に東インド会社による中国茶葉の輸入から始ったと言われています。当時は中国の磁器と並行輸入されていました。しかし、一社独占で関税が高く、紅茶は高価な飲み物でした。貴族などの上流階級にしか届きませんでした。

その後、ウェッジウッド(Wedgwood)をはじめ、イギリスの磁器メーカーが、手頃な価格で提供できる磁器の開発に乗り出しました。そして英国政府が税制を緩和すると、紅茶の価格が下がり、紅茶は貴族だけでなく、富裕層全体に広がっていきました。こうして紅茶自体も、徐々にイギリス製のブレンドが出回るようになったと言われています。以来、ウェッジウッドは磁気の名門店としてそれに合った、高品質のブレンドを開発し世界中で愛飲されています。

フォートナム&メイソン(Fortnum &Mason) イギリス

1707年、大英帝国が誕生した年に百貨店として創業しました。社長のフォートナム氏は先見の明を持つ優れた経営者で、百貨店の店員に利益を分配したり、郵便局のサービスを百貨店の業務の中に取り込んだりしました。また英国王室と英国軍の両方の御用達に指名され、紅茶ブレンド、紅茶のお供のケーキ類、英国軍兵のために保存ができる食べ物などを多数開発しました。

フォーション(Fauchon ) フランス

1886年にパリで、高級食材の専門店として創業しました。フォーションが扱うのは、高級な料理全般で、それに合う、高級パン、ケーキ、チョコレート類を多数開発したことで有名です。ケイタリング業者としても高く評価されました。そして幅広い料理に合わせて、ワインや紅茶を多数開発しました。

マリアージュ・フレール(Mariage Frères) フランス

マリアージュは、1660年代に国王ルイ14世の勅命を受け、インドやペルシアへ赴き、紅茶やスパイスなどの香辛料の貿易会社を創設しました。その子孫にあたるマリアージュ兄弟が、200年後の1854年に、パリで高級茶専門店を創業しました。それがこの「マリアージュ・フレール」です。現在ブレンド数は650種類あまりで、販売店は世界中にあり日本にも5店舗あります。

※「マリアージュ」は「結婚」の意味ではなく、創業者の名字です。「フレール」は兄弟の意味です。

以上ご紹介したのは専門店または百貨店で取り扱いのあるブランドです。

お手頃/スーパーでも買える銘柄

トワイニング(Twinings) イギリス

1706年にロンドンで、紅茶を淹れて出す紅茶店として創業しました。女性客でも店内に入ることができる、珍しいお店の一つでした。1749年、2代目社長が米国をはじめ、外国へ輸出を始めて大成功を収めました。1832年に「アールグレイ」ブレンドが開発され、1837年にはビクトリア女王から王室御用達店の指定を受けました。1994年、北欧向けに「レディグレイ」ブレンドが開発されました。

リプトン (Lipton) イギリス

1871年に英国スコットランドでトーマス・リプトンが、総合食料品店として創業しました。その後、リプトンは「安くてすぐに飲める紅茶」を求めてインド等の紅茶生産国を回って、あの「イエローラベル」を開発したと言われています。現在は食料品部門は他社に渡り、紅茶のみを扱っています。

日東紅茶(にっとうこうちゃ) 日本

明治42(1909)年に日本初の持ち株会社・三井合名会社として創業。1922(大正11)年に製茶技師を紅茶生産の先進地インド、セイロンに派遣して、より優れた品種の開発に努めました。1927(昭和2)年、初めての試作品がロンドンをはじめとする海外市場で「ダージリン産に似た優良品」と高い評価を受けました。日本初の国産ブランド紅茶「三井紅茶」を発売。後に「日東紅茶」へ改称されました。

LUPICIA(ルピシア)日本          

※全国の百貨店・ショッピングモールのみの取扱いです。

平成6(1994)年にL’EPICIERとして設立されました。平成17(2005)年に東洋茶専門店「緑碧茶園」と統合し、LUPICIAと改名しました。全国の百貨店やショッピングモールで広く扱われています。

またフランス、アメリカ、オーストラリアなどにもショップがあります。紅茶、中国茶、日本茶、カフェインレスの紅茶や健康茶など、オリジナルのブレンドと幅広い品揃えが人気です。

どこで買えるの?

リプトン、トワイニング、日東紅茶はスーパーで買えます!!

もちろんアールグレイだけのボックスもあります!!

トワイニングから、アールグレイをさらに5つの種類に進化させた「THEセレクション5」が出ていると聞いて、早速試してみました。詳しくはレビューをお読みくださいね!

映画の中のアールグレイ

映画の中でもアールグレイはオシャレな人たちのお気に入りとして登場します。登場シーンをご紹介します。

「ダ・ヴィンチ・コード」

フランス在住のイギリス貴族リー・ティービング卿が、突然訪ねてきた友人に、アールグレイとビスケットを振る舞うシーン。

007シリーズ「スカイフォール」

Qのセリフの中に、「一杯目のアールグレイを飲む頃・・・」という下り。

BBC探偵ドラマ「シェクイスピアとハサウェイの事件簿」

探偵社内の「公式飲料」として度々登場します。どちらかと言うとオシャレ通のルーとセバスチャンの二人の好物という設定です。シーズン1では、リーダーのフランクが顔をしかめて「芳香剤みたいな味だ」と叫ぶコミカルなシーンも。

まとめ

「アールグレイ」はお洒落な紅茶として世界中で愛されていますが、スーパーでも買える身近な紅茶です。レモンティーがいいか、ミルクティーがいいか、ストレートがいいかはお好み次第、気分次第。

「夜アールグレイを飲みたいけど眠れなくなるのが心配」という方には、カフェインレスもあります。本当に24時間楽しめる紅茶なんです。

アールグレイを試してみられた方は、ぜひ感想をお聞かせくださいね。お待ちしています。

関連記事はこちら▷:https://izumiryo.com/about-earl-grey-tea

最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございました。ブログ「にっこり ほっこり」は「おいしいお茶を飲みながら、記事を読んで、ほっこりしていただく」がテーマなので、ブログ創刊号として、この記事を書くことができて嬉しい限りです!!

まだまだ未熟で、読みづらい点が多々ありますが、もっともっと面白い記事を書けるよう日々腕を磨いていきます。今後ともよろしくおねがいします。

和泉 涼

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